食べすぎ
皆さんこんにちは! 秋も深まってきましたね。
今年の私の畑はイモだけだったのであとはもう片付けるだけ。キミはキツネかタヌキにやられちゃったんだよね・・・・(キミとはトウモロコシのこと)。
我々人間は、穀物や魚、野菜、肉などさまざまなものを食べて生きています。食べるといつも幸せな気分になれますよね! レトルトカレーが続くとうんざりしちゃいますが・・・。もっとちゃんと作って食べなくっちゃ。
木村 「シズウラさん、調子いかがですか?」
シズウラ 「先生、これ、健診の結果セ、どんだんだべ?」
木村 「まずまずってとこですナ。」
シズウラ 「そしたらセ、このなり(このままの調子で)食べででいがべ?」
木村 「うーん、ちょっと微妙ですねー。シズウラさん、ちょっと糖の気(け)が
あるんですよ。糖尿病の三歩手前ぐらいですね。」
シズウラ「糖の気あんだか。うちは糖尿の巻(家系、血筋)だはんで。オレの兄もお
どどもみんな糖尿だ。」
木村「あー、そうでしたよね。別家(べっけ=分家)の父さんも糖で通ってます
モンね。」
シズウラ「んだ。先生、おれ、酒は一滴も飲まねぇども、甘いものサ好きで好きでむ
ったり食べてまる。どしたらいがべ?」
木村「お食事は1日に3回ですか?」
シズウラ「んだ。日に3回腹一杯食ってら。」
木村「日に3食で、それにむったり甘いもの食べてるのはちょっと食べ過ぎです
ねぇ・・。ごはんはどれくらいですか?」
シズウラ「茶碗に一膳だ。そのあとパンも食うことあるんだ。」
木村「そうですか・・・。じゃあかなり食べ過ぎですね。甘いものを減らすか、
ごはんの量を減らすかどっちかですね。」
シズウラ「おれはメロンパンが好きでのぉ・・・。毎日楽しみで楽しみで・・。」
木村「(オレも好きなんだよな・・) シズウラさん、メロンパンってごはん2
膳ぐらいの栄養があるんですよ!」
シズウラ「栄養あるんだばいいんでないのか」
木村「あ、説明が悪かったです。栄養がありすぎて糖の気が出ちゃうんですよ。」
シズウラ「んだか。わがった。今度から我慢する。先生、アンタの口にメロンパンの
カス、付いてらぞ。」
木村「・・・・」
生きていくためには必要な栄養を摂らなきゃいけないわけですが、「過ぎたるは及
ばざるがごとし」です。ずっと食べ過ぎていると身体がもてあましてしまい、「すい
臓」というところがくたびれちゃいます。そうすると糖尿病になりやすくなるわけ(血
糖値が高いのを糖尿病といいます。「高血糖病」と名前を変えりゃいいのにね)。も
ちろん持って生まれた体質も大きく関係します。もうちょっと食べたいところでやめ
ておく習慣をつけましょうね! では。