熱、出てら
みなさんこんにちは! 今年のお天気はちょっと変ですね。最初は寒くて雨ばかり。後からは暑くて雨が降らず・・・。私は今年は忙しすぎて、あまりたくさん蒔いてはいませんが、ミニトマトの収穫に期待することにします。
さて皆さん、熱っぽくなったことや、熱が気になってしまったこと、ありませんか?
木村「お待たせしましたぁ! ベンテンさん、いかがですか?」
ベンテン「え?」
木村「あ、そうそう、ベンテンさんは耳が遠いんだった。調子はどうです?」
ベンテン「調子だば、わがんねぇナ(ダメだな)」
木村「漁の方はどうです?」
ベンテン「大漁(だいりょう)ダ」
木村「今日は補聴器はどうした
んですか?」
ベンテン「余計な音ばかり聞こえるとこで、外してきた」
木村「・・・・。大漁なのに『調子わがんねぇ』って、どうしたんです?」
ベンテン「むったりむったり熱出てら。」
木村「どれくらいです?」
ベンテン「36度8分ぐらいエンタな。ワシは平熱は35度3分しかねぇとこで。6度8分
もあればぐええ(具合)悪くて寝込んでまる。点滴か注射すてけんねぇべか」
木村「注射か点滴ねぇ・・・。ベンテンさんのご希望とあらばしますが・・・。
他にどっか具合悪いところ、ありますかぁ?」
ベンテン「へなか(背中)がゾクゾクするとこで、置き薬の風邪薬、むったり飲んでら」
木村「・・・・・。ベンテンさん、熱はどれくらいに一度測るんですか?」
ベンテン「毎日測ってら」
木村「それは、具合悪くて測るんですか、それとも気になって毎日測るんですか?」
ベンテン「うーん・・・、気になってらナ」
木村「(やっぱり・・・)」
ベンテン「へんへぇ(先生)、ワシだば点滴すてほすいな・・・・・」
木村「36度8分なら私が外来でカッカしているときなら、ありそうな体温ですけど
ねぇ・・・」
ベンテン「なんとか、早く治る点滴してけれ。点滴・・・」
木村「わかりましたよ。点滴しましょうね。(小声でつぶやき)ホントはおうちで
おっかちゃんの料理でも食べて、チューでもしてもらったほうが身体によさそ
うなもんだけどナ・・・・」
ベンテン「うちのババだら、『おめぇはすんけい(神経)たかりだから早く病院サ行
って治してもらって来い』って・・・」
木村「あれ、耳が遠いのに聞こえてたかナ」
ベンテン「聞こえてら。よく聞けねぇとこで、補聴器つけた」
人間の体温は千差万別。でも、いえることは朝は低めで夕方高いということ。私たちは普段はあまり体温を測らないので気が付きませんが、実は37度ぐらい出ていることだってあるんですよ。あまり気を遣いすぎないようにしたいものです。
ではまた!