「さくら日和」 第1号
「さくら日和」発行にあたって
院長 木村 眞司
皆さん、お元気でいらっしゃいますか? このたび、久しくお休みしておりました病院の広報紙を再開する運びとなりました。
この『さくら日和』は皆さんに少しでも病院のことを知っていただくため、また、健康について役立つ知識をご提供するためのものです。ぜひ毎号お読みいただければと存じます。
また、この広報紙のことや病院のことについて何かご意見・ご感想がおありでしたら、いつでも何なりと私をはじめとする職員にお知らせいただければ幸いです。
楽しめる紙面作りを心がけて参ります。どうかよろしくお願い申し上げます。
いつも私の心の中にある詩です
全科診療医 小黒 武雄
神よ
変えることのできない物事を受け入れる落ち着きと、
変えることのできる物事を変える勇気と、
その違いを常に見分ける知恵とを、さずけたまえ.
アーメン
いつか本で見たものです。
これは、アメリカの神学者ラインホールド・ニーバーの詩とされていますが、同じようなものは中東にもあるようです。
「変える」を「治す」に、「物事」を「病気」に読み替えると、私たち医師にとって、とっても大事なものである気がします。
皆さんと一緒にこれからも頑張って行きたいと思っています。
よろしくお願い致します。
社会保険等加入者の「特定健診」の受診予約について
社会保険等(松前町国保以外)加入者の方で松前病院での「特定健診」の受診を希望する方は、予約制にて、次のとおり実施いたします。
受診を希望する方は受付窓口、電話等で予約して下さい。
■ 日 程
【 9月】 8日(月)~11日(木)、24日(水)、25日(木)、30日(火)
【10月】 1日(水)~ 3日(金)、 6日(月)~9日(木)
■ 開始時間 13:30~(但し水曜日は15:00~)
■ 受診料金 各保険事業者で異なります。保険事業者発行の受診券を確認願います。
※必ず事前に予約のうえ開始時間までに窓口で受付をして下さい。
※受診券、保険証を必ず持参願います。持参されない場合は受診できませんので、ご注意願います。
※各保険事業者の都合により、松前病院で受診出来ない場合もありますので、不明な場合は各保険事業者及び松前病院まで問い合せ願います。
リハビリテーション科通信
スポーツの秋ということで、運動前後にストレッチをすることをお勧めします。
▽ストレッチの効果
①血行がよくなる
②身体のバランスがよくなる
③怪我の予防
④筋力の低下を防ぐ
⑤心身のリラックスを図り、運動後の疲れを早く取り除く
最も疲労しやすく収縮したままになりやすい筋肉、すなわち日常最もよく使う筋肉で、姿勢を保持するために働く筋肉を抗重力筋といいます。
この抗重力筋の中でも特に疲労しやすい筋肉が、「下腿後部」、「大腿前部」、「大腿後部」、「下背部」、「胸部」、「首」の筋肉です。
それらのストレッチの方法をご紹介します。
☆実施上の注意
・伸ばした位置で約15秒保持する。
・自然な呼吸で、楽に姿勢を保持できる程度の強さで行う。
・強い痛みや違和感を感じた場合はすぐに中止する。
・伸ばす部位を正しく意識する。
・柔軟な動きを意識して、強く伸ばしすぎないように注意する。
編集後記
平成17年から休刊しておりました院内広報紙「ナースコール(旧名称)」が、その名も一新「さくら日和」として再スタート。
編集スタッフも新たに、今までの院内広報紙を参考にし内容も一新し、より親しみやすく毎号の発行が楽しみにされるような院内広報紙にしていきたいと思っております。
委員長を始め広報紙作成の未経験者もおり、広報紙として力不足の部分もあるかと思いますが、発刊の回数に伴い少しずつ補っていきたいと思っておりますので皆様のご愛読をよろしくお願い致します。
院内広報委員会
委員長 奥井 真吾(臨床工学技士)、 副委員長 佐藤 朋英(管理グループ)
委員 上村 春奈(全科診療医)、小黒 武雄(全科診療医)、加藤さつき(看護師)
石戸 沙希(看護師)、三関 志乃(理学療法士)