神経たけてまった
みなさんこんにちは! 一年間のご無沙汰でした。これからまた一年間執筆を担当させていただきます。どうかよろしくお願い致します!
待ちに待った春ですね! 皆さん芋まきはもう終わりましたか? 私は昨シーズン、サツマイモと落花生に挑戦しとても面白かったので、今年もまたやろうと思っています。
オオイソ「先生、おれ、ここんとこ何だかぐえぇ(具合)が悪くてヨ・・・」
木村「あれれ、オオイソさんらしくもないですね。春なのにどうしたんですか?畑やったり山菜採りに行ったりされてるんでしょ?」
オオイソ「あの、大震災あるべ? オレ、あの津波のテレビ見てたら神経たけてまった・・。とっても人ごととは思われねくてヨォ。畑やる気も起きねぇんだ。(しょぼん)」
木村「そうですよね・・。私も気持ちがどんよりしています。」
オオイソ「あれ以来眠れねぇんだ。すぐ目が覚めてまる。9時には目が覚めてまるんダ。そのあとだば朝までむったりむったり便所さ通ってら。」
木村「夜の9時ですね??」
オオイソ「そうダ」
木村「?? オオイソさん、何時頃、床に入ってるんですか?」
オオイソ「6時頃かのぉ。あっちの方ももうダメだし、いいテレビもねぇし、眠くなってよぉ。眠るにいい薬、もらえねぇモンかのぉ。」
木村「・・・。もう少し遅く寝た方がよろしいと思いますよぉ。オオイソさんももう77ですからね。あんまりたくさんは眠れませんヨ。」
オオイソ「んだか。うちのババにもそういわれてら。」
木村「11時か12時頃寝るのがいいと思いますよ。」
オオイソ「そったら長く起きていられねぇ。頼む! 何か薬、出してけれ。」
木村「あんまり感心しませんけどねぇ・・・。歳をとると眠り薬で転びやすくなりますしねぇ・・・。」
オオイソ「どんでもいい。出してけれ。」
木村「じゃあ、ちょっとだけですよ・・・。こういうの、よくないんだよナァ・・。」
オオイソ「ババさしゃべっとく。先生、アンタも無理すんなや。もう還暦も近いんだべ?」
木村「・・・。(もっと若いんだけどナ)」
大震災で具合を悪くされた方、ご親戚に影響があった方も多いかと思います。私たち国民、皆、打ちひしがれた思いでいっぱいですよね。間接的でもいい、被災者の方々の力になりたい。そう思います。
元気の出ない方、さあ、外に出ましょう! 日光を浴びましょう! それに、思いを他の人にしゃべってしまいましょう。すこし気が晴れると思いますよ。遠くのことを思いやりつつも、自分たちの健康を保って行きたいものです。
ではまた。