医療コラム

気持ちが晴れる薬、あります

町広報「まつまえ」18年5月号掲載

皆さん、気持ちがパッとしないこと、ありませんか?
私は以前、ありましたよ。女性にふられたとき、受験勉強で苦しんだとき、仕事のことで悩んだときなどなど・・・。そういうときというのは、いい方に考えようと思ってもなかなかそうはできないものですよね。
世の中にはいつも(むったり、ですね)気持ちがパッとしないかたもたくさんいらっしゃいます。なにか気にかかっていることやストレスがあってこうなることももちろんありますし、また、何も思い当たるところがないのにそうなる方も大勢おられるんですよ。後者はたまたま脳味噌がそのような状態になってしまっているのです。
そのようなとき、どうしたらいいでしょうか。いろいろな方法があると思います。

(ア)人と話す。人に洗いざらい話してしまうのはとてもいいことです。人間は、話すことによってとても楽になります。自分が苦しんでいるということを人に知ってもらう、わかってもらう。そうすることによってどれだけ気持ちがすうっとすることかわかりません! 自分としては深刻で恥ずかしいことでとても人にはいえないと思っていることでも、思いきって話してみましょう。相手の人は案外あっさりと、「へぇー、そうなの」と受け入れてくれるものです。

(イ)医者やカウンセラーと話す。医者やカウンセラーはたいていの場合「赤の他人」ですから、知り合いには話しにくいこともかえって話しやすいことがあります。是非お試しあれ。

(ウ)気持ちがパッとする薬を試す。ありがたいことに、今の時代は気持ちがパッとする薬があるんですよ。古いタイプと新しいタイプがあり、それぞれに副作用は異なりますが、大いに試す価値があります。いままで私は何百人という人にこのような薬をお出しし、そのうちの半分以上の方々によい効果が得られました。

薬には頼りたくない、ですって? そのお気持ち、よーくわかります。かつての私もそうでした。でも、自分ではどうしようもないとき薬で気分がよくなるのであれば、それはそれでよいのではないでしょうか? 私も試したことがあります。
ご興味のおありの方、是非町立松前病院にかかってみて下さい!

院長 木村 眞司
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