医療コラム

まなぐがいぐ見えるようになる目薬

町広報「まつまえ」25年7月号掲載

皆さんこんにちは! お元気でいらっしゃいますか? 今年の畑はいかがですか? 私は忙しくって畑の初日が6月9日でした・・・。なんとかイモとサツマイモ、苗ものとキミは済みましたが・・・。今年は草取りをする暇(いとま)もなさそうです。

トヨオカ「先生、まづめサ来て、何年になる? 9年ぐれぇか?」

木村「えー、7年と8ヶ月ですかね」

トヨオカ「そったになるか? じぇんこ(お金)貯まったか?」

木村「・・・(じぇんこのために来たんじゃないんだけどナ) トヨオカさん、調子はどうです?」

トヨオカ「そうかぁ、いげ(たくさん)貯まったかぁ・・。先生、まなぐよぐ見えねぇとごで、よぐ見える目薬けれ」

木村「(トヨオカさんまたいつものおねだりか・・・) トヨオカさん、どんなふうにまなぐが見えないんですか?」

トヨオカ「車の光を見ると目がくらむインタな」

木村「ほかには?」

トヨオカ「テレビさ見でも、なんかモヤがかかったインタな」

木村「ああ、それは『白内障(はくないしょう)』ですね」

トヨオカ「ハクナイショウ?? ハクナイショウってどんなショウだ?」

木村「うーん、まなぐの中のレンズがくもったようなモンです」

トヨオカ「ほう、ほいだばどうすればいがべ?」

木村「まずは町立病院の水曜日の目医者にかかっていただいて、みたててもらうことですネ。もし手術が必要ならはごだい(函館)の目医者サ紹介してくれると思いますヨ。目薬は、進むのを少しは食い止めるのかもしれませんけど、よく見えるようにはなりませんナ」

トヨオカ「手術!! 手術だばこえくてわがんねぇ(怖くてダメだ)。まなぐサ取っ替えるのが? わがんねぇ・・  ババ!(と、ババがいないのに叫ぶ)」

木村「局所麻酔(きょくしょますい)でチョイチョイとやって15分で終わりますよ」

トヨオカ「15分で目玉さ取り替えるのか? 両目なら30分か?? なおさらわがんねぇ。やっぱりいぐ見えるようになる目薬けれ。それから先生、最近涙出て出てわがんねぇ。涙出ねぐする目薬、けれ」

木村「ああ、それは鼻涙管(びるいかん)がつまっているのかなぁ・・・。それとも下まぶたが外側にめくれちゃっているか・・・。あのね、トヨオカさん、多分それはナミダを鼻の中に流す管がつまっちゃってるんですよ。その管を掃除してもらわねばわがんねぇから、やっぱり目医者サかかって下さい」

トヨオカ「んだか。目クソがたまってそうなるんだか」

木村「目クソとは限りませんねぇ」

トヨオカ「アンタの目にも、目クソたまってらぞ」

木村「・・・・  ありがとうございます・・・」

というわけで、右記のことでお困りの際は、水曜日午前午後の眼科にかかってみて下さいね! ではまた。

院長 木村 眞司
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